
今日は県展写真部実行委員の島先生のギャラリートークがあった
毎年、入賞作品を講評するのである
多くの写真愛好家が参加し、真剣に作品講評を聞いていた
島先生から嬉しい講評を頂いた
「独自の視点で作品を作っていく加藤君が、今後どんな作品を作るのか楽しみにしている・・・・」
身に余るお言葉に胸が熱くなった
写真家は作品の質で勝負していかなければならない
写真家への長い旅の始まりである

県展優賞受賞作品「欲望の果てに」
県展のプログラムに選者の選評が載っていたので転載させて頂きます
「人間の潜在意識にひそむ欲望を、レンズを通して引出し、
画面に定着したような心象写真である。
画面中央のマネキンが中央で二分され、
左半分は欲望の果てに壊死してゆく哀れさ、
右半分は、未だに満たされない欲望を追い求めて彷徨う、
儚い心情を表わそうとする作者の意図が読み取れる作品です。」
これだけ作者の意図を読んでいただければ、本望です
有り難い選評に感激しています・・・・