

水戸市には芸術館という建物がある
1階フロアーの吹き抜けにはパイプオルガンが設置してあって、定期的にコンサートも行われる
音楽ホールもあって、クラシックの演奏会や演劇が行われている
広いギャラリーがあり、主に現代美術の展覧会が行われる
その芸術館で本日10月9日(土)から石元泰博写真展が開催されるのである
高知県立美術館の協力で300点の作品が展示される本格的な写真展である
「シカゴ」や「桂離宮」で高い評価をされている大先生である 「シカゴ」は大好きな作品である
1921年生まれだから88歳~89歳である 現在も新作を発表し続けておられる凄い先生である
9時30分開館だが、混むと思って早めに会場に行った・・・
開館時点で観客は私一人・・・完全の貸し切り状態で1時間をかけて会場を2周した
これだけの作品を自分のペースで、ゆっくりと鑑賞できるなんて最高の贅沢である
モダンな構図や視点、本物のモノクロームを勉強できた 本当に素晴らしい作品であった
でも帰りにちょっと心配になった・・・茨城県の写真愛好家は、この写真展を見ずに何処に行ってるのかな?!(笑い)

図録もA5サイズだが¥2,500と割安であった
近所の方は、ぜに観に行かなければならない写真展である(一般入場料¥800)
体中の血液がモノクロームになったような気分で会場を後にした?!(笑い)

文化センターの県展会場は写真愛好家でいっぱいだった
ここに来るより芸術館へと思ったが・・・生意気なことを書くと、また苦情が来るかもしれない・・・?!(笑い)
本日のギャラリートークは綿引先生と水谷先生であった
入賞作品は一点一点、講評してくれるのである
先生によって写真の講評は変わるものである
だから、なるべく多くの先生の講評を聞くことは、写真の勉強になるのである
私の作品への講評には、だいぶご苦労している様に感じた・・・
だって会友推挙作品をあまり、けなしたり出来ないだろうしね・・・
審査員泣かせの作品なのかもしれない・・・ご迷惑をお掛けします(礼&笑い)
私の「会友推挙」にも賛否両論があったのだろうと推察できました・・・?!
関係者には御苦労をお掛けしたのかもしれないね・・・?!(笑い)