10年10月9日・石元泰博写真展

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     水戸市には芸術館という建物がある

     1階フロアーの吹き抜けにはパイプオルガンが設置してあって、定期的にコンサートも行われる

     音楽ホールもあって、クラシックの演奏会や演劇が行われている

     広いギャラリーがあり、主に現代美術の展覧会が行われる

     その芸術館で本日10月9日(土)から石元泰博写真展が開催されるのである

     高知県立美術館の協力で300点の作品が展示される本格的な写真展である

     「シカゴ」や「桂離宮」で高い評価をされている大先生である  「シカゴ」は大好きな作品である

     1921年生まれだから88歳~89歳である  現在も新作を発表し続けておられる凄い先生である

     9時30分開館だが、混むと思って早めに会場に行った・・・

     開館時点で観客は私一人・・・完全の貸し切り状態で1時間をかけて会場を2周した

     これだけの作品を自分のペースで、ゆっくりと鑑賞できるなんて最高の贅沢である

     モダンな構図や視点、本物のモノクロームを勉強できた  本当に素晴らしい作品であった  

     でも帰りにちょっと心配になった・・・茨城県の写真愛好家は、この写真展を見ずに何処に行ってるのかな?!(笑い)

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     図録もA5サイズだが¥2,500と割安であった

     近所の方は、ぜに観に行かなければならない写真展である(一般入場料¥800)

     体中の血液がモノクロームになったような気分で会場を後にした?!(笑い)

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     文化センターの県展会場は写真愛好家でいっぱいだった

     ここに来るより芸術館へと思ったが・・・生意気なことを書くと、また苦情が来るかもしれない・・・?!(笑い)

     本日のギャラリートークは綿引先生と水谷先生であった

     入賞作品は一点一点、講評してくれるのである

     先生によって写真の講評は変わるものである

     だから、なるべく多くの先生の講評を聞くことは、写真の勉強になるのである

     私の作品への講評には、だいぶご苦労している様に感じた・・・

     だって会友推挙作品をあまり、けなしたり出来ないだろうしね・・・

     審査員泣かせの作品なのかもしれない・・・ご迷惑をお掛けします(礼&笑い)

     私の「会友推挙」にも賛否両論があったのだろうと推察できました・・・?!

     関係者には御苦労をお掛けしたのかもしれないね・・・?!(笑い)
by tes_music_system | 2010-10-09 23:07 | 写真展
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