

茨城県日立市は朝から快晴である
AM7:05の高速バスで上京である 往復¥4,000は低所得者には有り難い!

御馴染の新大久保の中古楽器屋さんを訪問した
一週間前に出した下取りのギターが思った以上に高額の査定をされた
何本か狙いを定めて、ギター選びに来たのである


選択したのはギブソンのサザンジャンボとテーラーの710CEとギルドのD-55である
ギブソンのサザンジャンボは私好みの音がして、すでに勝負あったかと思われた
でもテーラーは弾いたことが無かったので・・・一応触ってみた
作りはしっかりしている さすが米国で一番売れているギター会社と思えた
エレアコだが生音もさわやかな音がしていた ラインで音を出したらグラッときた
でもやっぱりギブソンの勝ちである 最終審査は生音の差である 少し古いかな?!
電池交換はやり易い構造になっていたが、米国製の電池じゃないと合わないとか・・・
ギブソンのJ-45は日本製の電池でも使えるのに、テーラーは?!であった
いいギターだったが、年寄り向きではなかったと言うしかないかな?!(笑い)
最後に残ったのがギルドのD-55であった
かつての名門も現在では経営不振で、フェンダーの傘下で中国生産と聞く・・・
今回選んだのは1980年製だからメイド・イン・アメリカであるのだが・・・
あちこち傷もあり、一部塗装がはげてる部分もある・・・やたら重いし・・・
弾いてみてビックリしてしまった・・・サザンジャンボが子供に感じられた・・・?!
その音の大きさと、音色の良さにほれぼれしてしまった・・・?!(笑い)
マーチンが貴族、ギブソンが軍人だとしたら・・・まさに野武士の風格である・・・?!(笑い)
30年の年月は木材を乾燥させて、今まで弾いてきた方々の想いも載せて成長したんだね
私のようにストロークで歌伴を弾く人間にとっては、最高の一本であった!!!
今回は高額下取りがあったので、何とか連れて帰ることが出来ました?!(笑い)
店長さんとのギター談議も面白かったな~
弦はゆるめるのか、張っておくのか・・・中古楽器屋は一回し、ゆるめておくそうである
私はゆるめない派・・・だってバイオリンはゆるめないから・・・店長もそれは知っていた
アコースティックの最高峰がバイオリンなら、ギターだって・・・?!(笑い)
ただしテーラーのギターはゆるめないでというのが、テーラー本社の指定だとも言っていた?!
弦の緩め方にも色々な考え方があって、面白かったな~?!(笑い)
普段の手入れの方法とか・・・私のやり方は多少異色だったかもね・・・?!
色んななやり方があって・・・まだまだ若い世界なんだね・・・参考になりました・・・

猛暑の中で、往復5時間30分、東京滞在4時間30分の旅は忙しかった
写真は撮ってる暇は無かった・・・?!(笑い)それどころじゃないってほど暑かったし!!!
明日は一日中「ギルドのD-55」を弾こう 今夜は添い寝をしようかな(笑い)