物語Ⅶ

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悲しい想いが集まったようなビルだった
その中にSは閉じ込められていた
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Sに気力は無かった
何年の月日が経ったのかも考えたくなかった
自分が沈んでいくのに慣れてしまっていた
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Mは標的を見つめていた
今度はあの工場よ
部下たちに指示しながら油断なく辺りを見回した
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Mは恐喝を生業にしていた
企業の弱みにつけこみ大金を巻き上げていた
要求が通らない場合は破壊活動もいとわなかった
Mに情けなど必要無かった
 
 
by tes_music_system | 2007-09-19 21:16
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